創世記30章

  • 2016.12.03 Saturday
  • 07:34

※まず、創世記30章全体を1回以上読んでから、みことばメールを味わってください。

ラケルは自分がヤコブに子を産んでいないのを見て、姉を嫉妬し、ヤコブに言った。「私に子どもを下さい。でなければ、私は死んでしまいます。」ヤコブはラケルに怒りを燃やして言った。「私が神に代わることができようか。おまえの胎内に子を宿らせないのは神なのだ。」(創世記30:1-2)

いわゆる夫婦喧嘩が聖書に記されています。しかも妻ラケル、夫ヤコブどちらの言葉も思いやりのないひどいものです。と、自分を棚に上げて傍観してもいられません。このような自分本位で相手を思いやらない言動を私たちはしばしば取ってしまいます。その度に自分を愚かで弱く不完全な者だと落ち込みます。このような時こそ神の恵みの偉大さを覚えます。理不尽に夫を責めるラケルにもその後、神は子どもを与えられます。また妻の悲しみに寄り添えず怒るだけのヤコブを神は祝福し、家畜を大いに増やして富ませます。受ける価値のない者に注がれる一方的な神の顧みを恵みと言います。私たちの成果によらない無条件の愛と恵みが聖書の伝える神の愛と恵みです。私たちに必要なのは、私たちにそれほどまで良くしてくださる神に感謝し、その愛と恵みを受け取る謙遜さです。肩ひじ張らずに神の愛と恵みを受け取り、その満たしの中で周りの人々を愛していきましょう。AT

高砂教会クラブ活動

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